靴の潮吹き・雨染み

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■くつの皮革に出来た白い粉状の正体と原因は「塩」です。
靴を1日履いているとコップ1杯分の汗を掻くといわれております
発汗で靴の皮革内に塩が溜まり、靴が雨などで濡れて水分が蒸発する時、くつの中の塩分が表面に移動し、乾燥すると靴の表面が白く粉が吹いたようになります。
通常のレザークリーナーでは、革内に残っている塩分までは除去できないので、雨に濡れるとまた雨染みが再発生する場合もあります。

■アミノ酸で洗うレザーシャンプーに付属のスポンジに水を含ませ、
靴全体をしっかり濡らします。

■スポンジにアミノ酸で洗うレザーシャンプー液をキャップ1杯含ませ、よく泡立てます。

■泡で円を描くようにやさしく汚れを落としていきます。
※強くこすらないでください。

■泡と水気をタオルや布等で軽くふき取ります。
※強くこすらないでください。

■シューキーパーを装着し、しわを伸ばしながら形を整えます。

■風通しのよい場所で陰干ししてください。
※日の当たる場所での乾燥や、ドライヤー、乾燥機は絶対に使用しないでください。

■乾燥した後は、それぞれの皮革に応じたケアをしてください。

■日常のケアとして、靴をご使用後に靴用消臭スプレーを使用すると、靴内のニオイの原因「イソ吉草酸」を除去し、つま先まで消臭抗菌することができます。

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